話し相手は、AI。
本校の国際交流プログラムでは、オーストラリアにある姉妹校Leongatha Secondary Collegeを訪問し、ホームステイをしながら、オーストラリアの高校生とともに現地の高校生活をお送ります。3月のオーストラリア研修にむけて、研修参加生徒が英会話トレーニングで話している相手は、「AI」です。

いつでも、どこでもトレーニングできる。
AIが相手の英会話トレーニングなら、自宅でも、夜でも、場所や時間を選ばずに自分のペースでいつでも、どこでもトレーニングできるのがメリット。また、失敗を恐れたり、身構えたりせずにどんどん話すことができます。対人コミュニケーションでしか得られないことがあるのは事実ですが、「英会話に慣れる」ためには、まずは常時英語に浸ることで、英語の耳と口に近づくことが肝心です。そのような意味で自由度が高いAIツールは、まずは失敗を恐れず、どんどん喋る!というトレーニング目的には最適です。
大学のプレースメントテストでも活用。
英語近年急速に進化を遂げているAI技術。早稲田大学の新年度の受講クラス選択時のプレースメントテストにも利用されているこの英会話AIは、話者のレベルにあわせて、タイムリーに応答してくれます。生成AIを複数組み合わせて開発されており、ベースの知識量が膨大で話題が豊富です。マニアックな話題にもついてきてくれ、会話が弾みます。
デジタルのメリットを最大限に。DXハイスクール指定校
本校は文部科学省のDXハイスクール指定校です。盲目的に教育のデジタル化を進めるのではなく、本当にデジタルのメリットを引き出せる場面で、適切に活用することが大切です。実際に海外を訪れ、現地の風を感じ、人と出会い、対話を通して文化交流を深める。そのような実体験を充実させ、最大限に生かすというゴールをもって、そのためにまずは、デジタルでひたすら話す(アウトプット)の練習を繰り返す。AIをはじめとするさまざまなツールを、その効果を最大限に引き出せる場面で教育活動に利用していきます。
