株式会社NTTドコモR&Dイノベーション本部
金融IT開発を担当。夢は一人でも多くの人の生活をより豊かに、楽しくするサービスを作ること。
あの言葉との出会いが、その後の自分を変えてくれました。
高校生活で特に心に残っているのは、部活動顧問の先生の言葉です。情報クリエイト部に所属していた当時2年生の私はなぜか過剰な自信を持ち、大した練習もせず大会へ参加してあえなく惨敗。泣いて悔しがる他校の生徒を横目に、私は冷静でした。そんな時、先生からかけられた言葉が「努力しているから、悔しくなれる。悔しくなるほど努力しよう」でした。
これまで悔しさを感じなかった理由、それは精一杯の努力をしてこなかったからなのだと腑に落ちました。泣くほど悔しがれる彼らを羨ましく感じ、自分もそうありたいと思うようになったのです。その後、いくつかの大会で泣くほど悔しい思いをし、あの因縁の大会で見事優勝。悔しさではなく最高の喜びと達成感を得たのです。
※所属等はインタビュー当時のものです。